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巻き爪
足の代表的なトラブルとして「巻き爪」があります。
巻き爪は現代の靴社会の弊害といわれています。靴の先端の細さから若い女性に巻き爪になる人が多いですが、男女問わずに巻き爪になる可能性はありますので男性の方も油断はできません。
日本人の10人に1人は巻き爪を患っているといわれています。
巻き爪は主に足の親指に多く見られ、爪が親指の肉に刺さって痛みを伴います。
巻き爪の状態がひどくなると爪が筒状になったり「の」の字状になります。想像しただけでも痛そうですよね。
でも人によっては巻き爪になっていても全然痛みを感じない人も居ます。そうして序々に巻き爪が進行していき重度の巻き爪になることがありますので、日頃から足の爪の状態は気にしておいたほうがよいです。
巻き爪と同じような症状として「陥入爪(かんにゅうそう)」という症状もあり、これは爪が変形した結果爪の端部がトゲのようになって指の肉に食い込んでいき、炎症などを起こす病気です。
巻き爪の原因として前述の先の狭い靴の影響の他,、爪きりが原因となる場合もあります。
足の爪を深爪することにより巻き爪になりやすいと言われていますので、足の特に親指の爪きりは深爪にならないよう気をつけましょう。
爪を切るとき、爪先端の白い部分全てを切ってしまう人がいらっしゃいますが、白い部分全てを切ってしまうと深爪になりやすいですので、白い部分を多少残して切ることに気をつけましょう。
また、足の親指の爪は一般的な爪きりでは切りにくいですので、ネイルケアをやられる方でしたらネイルニッパーという爪用のニッパーが売っていますので、ネイルニッパーで軽く爪を切ったあと、爪やすりで整えるとよいでしょう。