土選びと水遣り
ガーデニングや家庭菜園をする場合、一軒家でお庭のあるお家でしたら
お庭で地植えで家庭菜園をされるほうがもちろん良いのですが、
マンションだったり、庭が狭かったりしますと、やはりプランター
を使った栽培というのがお手軽です。
マンションですと、そもそもプランターを使うしか選択肢はない
かと思いますが、プランターで十分植物は育ちますので問題ない
です。
プランターで植物を育てる場合に注意しないといけないのは、
土作りと水遣りです。
特に家庭菜園で野菜を作る場合は、土がその野菜の味などの
出来の大部分を占めますので、その野菜にあった土であったり
肥料遣りを認識しておくことが重要です。
地植えですと水遣りも最低限でよかったりしますが、プランター
で育てる場合は、土の状態を日々観察して植物にあったタイミング
で水遣りをする必要があります。
また、水遣りの目的は水分の補給だけではありません。
水に含まれる酸素が植物の根には必要ですので、酸素を十分に
供給するためにも、水遣りをするときは鉢底から水が流れだす
くらいにたっぷりと水をやることが重要です。
水を遣るタイミングについては、植物ごとに乾燥を好む植物と
多少湿った状態をキープしたほうがよい植物とありますので
一概にはいえないですが、一般的には土の表面が乾いてから
水遣りするのが基本です。
土が乾いていないのに水を頻繁に遣りすぎると、根腐れの原因
となりますので注意が必要です。
プランターで植物や野菜を育てる場合の土は通気性、保水性、
排水性に優れた用土を使用する必要があります。
慣れると自分で赤玉土や鹿沼土などをブレンドして土を作る
ことができますが、なれないうちは市販の花用の用土や野菜用の
用土が売られていますのでそういった土を買うのが簡単で
よいでしょう。
市販の土でオススメはゴールデン粒状培養土です。
